BIM専用トータルステーション「Trimble RTS771」
Trimble RTS771は、RTSシリーズ最高峰の1秒機(ISO17123-3)の”BIM専用トータルステーション”です。サーボモータが、より高速でなめらかなミラー追尾を実現しました。Trimble VISION™の制御技術により、コントローラにリアルタイムに表示される画像をタップして、すばやく直感的に計測作業を行うことができます。通常のプリズムに加え、パワフルにミラーを捕捉するアクティブターゲットが使用出来るため、鉄骨など視準を遮る遮蔽物が存在する現場でもミラー追尾がストレスなく行えます。
ソフトウエアはBIMで定評のあるFieldLinkを採用、コントローラ上に2D/3D設計データを重畳表示して図面との比較が可能です。段差やスロープのある場所でのレイアウトでは、XY位置を確実に維持する自動補正が働くので、快適に作業が行えます。RTS771は高精度なワンマン計測を迅速かつスムーズに行えるBIM専用トータルステーションです。
*3Dデータの表示にはAdvanced Feature Pack Upgradeが必要です
**LandXML(面情報のみ)のインポートにはSurface Moduleが必要です
2022年11月30日にTrimble RTS用アプリケーション「SiteMeasure」をリリースいたしました。SiteMeasureは角度距離の計測や座標測設など一般測量業務を実施できるアプリケーションです。
RTSシリーズにSiteMeasureを追加することによりFieldLinkによる設計データを活用した墨出し業務から一般測量業務まで現場業務をトータルにカバーできる汎用性の高いトータルステーションとしてお使いいただけます。