ハンドヘルド作物センサー「GreenSeeker 2」リリースのお知らせ
Bluetoothの通信規格を備えたハンドヘルド作物センサー「GreenSeeker(グリーンシーカー) 2」の販売を開始します。
本製品は、2019年11月まで販売していた旧モデルの主機能に加え、対応アプリケーションで測定データを単に記録する事ができるようになりました。
GreenSeeker 2は、作物の健康状態や活性度を評価し、作物の栄養管理の判断に必要なNDVI(植生指数)値をスピーディに測定することができます。
操作方法は、本機下面のセンサー部分を作物から60~120cm離してトリガーを引くだけ。寸法9cm×27cm、重さ310g(バッテリー込)の小型、軽量測定器のため、片手で簡単に使うことができます。
GreenSeeker 2でセンシング測定した農作物の生育情報をもとに、圃場内で必要な部分にだけ施肥をする作業計画を立てることができるので、肥料コストを減らすだけでなく、肥料の撒きすぎによる環境負荷を低減することにも役立ちます。
生育の見える化ができるので、これまで”経験”と”勘”が必要であった追肥作業を省力化しながら、品質の均一化・収量確保の実現をサポートいたします。
さらに今回、Bluetooth機能が内蔵されたので、対応したアプリケーション(Androidモバイル端末用GreenSeeker BT Loggerなど)をインストールしたモバイル端末とペアリングすることで、測定した数値を簡単に記録することができます。
この件に関するお問い合わせ:
株式会社ニコン・トリンブル 農業システム営業部