TOWISE Version
5.5.2.0 リビジョンアップ |
|
データ互換性についての注意事項 |
■ |
TOWISE Version 5.5.2.0では、データの構造が拡張されています。
本バージョンで保存終了したデータは、以前のバージョンでは正常にご利用頂けません。混乱を避ける為にも、
作業環境のすべてのTOWISEバージョンを統一して頂きます様、お願い致します。 |
|
アップデート概要 |
- 『地籍調査作業規程準則』平成28 年4 月改正版 追加対応
1)[図根多角点選点手簿の標識形状]の「地籍図根多角点」と「航測図根点」について、
「標識形状」の提供時初期値を変更しました。(4.5cm×4.5cm×45cm⇒7cm×7cm×60cm)
(地籍-計算条件設定 - 地籍図根多角測量)
2)地籍図根三角測量における厳密網平均計算又は三次元網平均計算に用いる重量
[厳密網に用いる重量]の「標準偏差(Mt)」について初期値を変更しました。(4.5 秒⇒3.5 秒)
(地籍-計算条件設定 - 地籍図根三角測量)
3)地籍図根三角測量を偏心点で観測した場合は偏心要素の点検測量を行うこととなりました。
偏心計算に「対象基線」の選択(本観測、点検測量、全て)を追加し、本観測基線と点検測量
基線でそれぞれの偏心要素で計算できるように対応しました。(GNSS スタティック基準点)
4)放射法による細部図根測量で「節点1点による開放多角測量」に対応、他。
- 各種基準および要領案への対応
図面種別選択に「国交省 CAD 製図基準 平成28 年3 月」と「国交省 測量成果電子納品要領
平成28 年3 月」を追加しました。
- センター交点計算(2等分角)
狭隘(きょうあい)道路の中心線算出に二等辺分角法によるセンター交点計算を追加しました。
「左幅杭点列」と「右幅杭点列」を現地状況に従って指定し、センター点を計算します。
- Trimble SKY Controller との連携改良
間接観測(1台準同時)に対応されたSKY Controller の較差チェック機能で設定した最小較差の
基線の組み合わせについて、TOWISE 側のRTK 観測データ受信で「優先」基線モードと「重複」
基線モードの組み合わせで受信することに対応しました。
- その他修復
※詳細につきましては、アップデート機能一覧をご覧ください。
|
|
アップデートに関する資料 |
|