efit+ for TCU Version 1.051

2007年7月20日よりefit+ for TCU Version 1.051の出荷を開始いたしました。
本ページでは、Version 1.051のご導入方法や改良内容について、ご案内いたします。
ご導入方法
  • 2007年7月19日時点でTrimble S6をお持ちのお客様
    • 上記に該当するお客様につきましては、大変お手数ですが、後日お届けする「Trimble S6アップグレードCD」によるインストールをお願いいたします。
      S6 Upgrade CD Image
    • 本バージョン(Version 1.051)のインストールにあたりましては、Trimble S6のファームウェア及びTCUのOSを最新版へと更新していただく必要がございます。これらの更新用プログラムも「Trimble S6アップグレードCD」に収録してありますので、あわせてインストールをお願いいたします。
    • インストール作業の詳細につきましては、「Trimble S6アップグレードCD」に同封してあります作業手順書をご覧ください。
    • 「Trimble S6アップグレードCD」は、2007年7月19日時点でTrimble S6をお持ちのすべてのお客様にお送りする予定ですが、一部の地域につきましては販売代理店様にまとめて発送させていただきますので、ご了承ください。その場合は、お近くの販売代理店様よりアップグレードのご案内をさせていただきます。
    • 「Trimble S6アップグレードCD」ですが、2007年7月末〜8月初旬にお届けする予定です。
    • アップグレード作業に関するご質問等つきましては、弊社サーベイ営業部各拠点までお問い合わせください。お問い合わせ先は「Trimble S6アップグレードCD ご案内書」に記載しております。
  • 2007年7月20日以降にTrimble S6をご購入いただいたお客様  
    • 2007年7月20日以降にご購入いただいたTrimble S6につきましては、ファームウェア、OS、efit+ともすべて最新版を搭載した構成で出荷いたします。したがって、本リビジョンアップに関して、お客様におけるインストール等の作業は一切必要ありません。
今後のefit+ for TCUのアップデートについて
  • 今後リリース予定のefit+ for TCU(Version 1.051以降)をご利用いただくには、下記(1)(2)の動作環境が必須となります。「Trimble S6アップグレードCD」をお使いいただきますと、Trimble S6、TCUともその動作環境へ更新していただけますので、お手数ですが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
  • 必須動作環境
     (1) S6本体のファームウェア・バージョン: R7.0.35以降
     (2) TCUのOSバージョン: 4.2.5.8(R3.2.12)以降

 efit+ for TCU Version 1.051 リビジョンアップ
 ファイル名 Trimble S6アップグレードCDをお使いください  対応するバージョン Version 1.041以前をお使いのすべてのお客様
(Trimble S6アップグレードCDをお使いください)
 サイズ Trimble S6アップグレードCDをお使いください  公開日  2007/07/20
 改良内容
システム
機器設定のターゲット詳細設定に「IDロックオン」機能を追加しました。
 ※ IDロックオン機能とは、ターゲットIDのダイオードに水平角をロックする機能です。
バッテリー残量が少なくなった時、音声にて警告を知らせる機能を追加しました。
システムを正常終了できなかった時でも水平角を保持するようにしました。
TSモード
器械設置で、計算した器械座標を登録できるようにしました。
測設の測設条件を追加して、以下の機能を追加しました。
 1. トラックライトの自動点灯機能(測設方法を選択後に点灯します)
 2. TRK測距値をcm止で表示する機能
 3. 標準測距時、測距を1回で止める機能
 4. 設定範囲に入った時に接近音を鳴らす機能
器械設置の2点もしくは3点で器械点座標を算出後、間違った方向角を設定している不具合を修復しました。
測設/線形専用測設
測設の測設条件を追加して、以下の機能を追加しました。
 1. トラックライトの自動点灯機能(測設方法を選択後に点灯します)
 2. TRK測距値をcm止で表示する機能
 3. 標準測距時、測距を1回で止める機能
 4. 設定範囲に入った時に接近音を鳴らす機能

 

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